2009年07月05日

アマルフィ・ビギンズ 勝手に鑑賞会 その5 最終回(ネタバレ)

アドバイスいただき、
ポーカーのルールを頭に入れて、
イヤホンを買って、
なんとか画面を大きくして。

もちろん部屋は静かにして、さらに、映画館さながらに部屋を暗くして(<臨場感が出てオススメです)、

そして見た最終回。


いやぁ、面白かったです!
こうなると、映画本編も期待しちゃいますね。

以下ネタバレです。
(カッコ内)は私の勝手な感想です。






================================





さて、最終回は前編後編ではなく、7分ほどのぶっ通し。
4回目と同じく前回のおさらいから。
4回目のおさらいは「前回の最後1分間そのまんま」という感じで、ちょっと長い感じがあったのですが、今回はコンパクトにまとめられています。



「勝負しませんか。
僕が勝ったら、条件を呑んでもらいます。」
「私が勝ったら・・・あなたを生きて帰さない。」

  (ぷうが勝ったら、あなたを生かしておくけど帰さな〜〜い♪
  キャーー織田&黒田の生けどり拉・・・<強制終了)

「始めよう。」

「勝負は一度だけ。二度はないわ。」

「あたしから。」
わずかに頷く黒田。
クーリーのカードは・・・
「あたしは、ジャックハイストレート。
あなたの番よ。」

「でもあなたが、あたしに勝つ確率は・・・」

「・・・5%。」

「・・・・95%の確率で、あなたの命は、ない。」

「・・・・。」

一瞬目を伏せ、息を吐き、
そして、黒田はゆっくりと、自分のカードに手をかけ、表にかえした・・・・!!



二枚の重なったカード。

一枚目は、

ハートの9。

クーリー「これで、フラッシュはなくなった。」

「・・・・。」

下になった二枚目は・・・・!?!?

  (ドキドキドキドキ。)

黒田、カードにゆっくりと触れる。
指をかけ、ほんのすこしだけずらし、指を止める。

  (下のカードは、まだ何かわかりません。むちゃくちゃドキドキハラハラ!!)

クーリーに尋ねる。

「この国じゃ、ホントに『危機』と書いて、チャンスって意味になるのか。」

「・・・ええ。」短く答えるクーリー。

  (ピンチはチャンス、『お金がない!』を思い出します!!)


黒田の指が、ゆっくりとカードをずらしていく・・・
絵札?何の?

・・・この柄は・・・

黒田「言葉通りだ。」

クイーン!!

9とQ、黒田の勝ちだ!!

クーリーが目を見張りつぶやく
「クイーン・ハイ・ストレート・・・
確率は・・・」

「1.2%。」

クーリー「見事な手ね。」微笑む。

黒田、目を上げてクーリーをまっすぐ見る。

クーリー、その視線を受け止めて、「・・・北京には、連絡を入れておくわ。」

「・・・ありがとう。」 (キャーキャー、この表情、言い方、カッコイイ!!)

そして、
ゆっくり立ち上がり、扉に向かって歩き出す。

その背中に向かってクーリーは呼びかける。
「・・・ミスター黒田。」

足を止める黒田。

「・・・十年前、メキシコの立てこもり事件。
・・・あなたのせいで、人質が一人死んだ。」

徐々に黒田の背中に近付いていくカメラ。

クーリーのことばが続く。
「・・・でもあなたがいなければ、残りの三十人、全員死んでた。」

黒田の後姿、上半身のアップ。 (いやん、背中だけでもカッコイイ!)

「それなのに、日本政府は、すべての責任をあなたにかぶせた。
自分たちの落ち度は認めずに。」

背中を向けたまま答える黒田
「・・・一人を救えなかったのは事実です。」

  (あああ〜〜(TT)黒田の背負っている物の、大きさがさらに明かされました。
  そりゃそうなんだろうけどさぁぁ〜〜、くそーーハート捕まれるじゃねーか)


クーリーは尋ねる。

「十年前も今日も、あなたは命までかけた。
・・・わたしにはわからないわ。
あなたの国に、それだけの価値があるの。」

ふりむく黒田。

「・・・それが、仕事ですから。」

  (出たーーー!!!シゴトに生きる織田キャラな決めゼリフ!!!)

クーリー、フッとわらって、イスに身を預ける。
「・・・外交官にしておくには、惜しいわね。」

  (そうです〜〜外交官なんかじゃなくて、ワタシの婿に・・・<バキャッ!!)

黒田、今一度、クーリーに向き合う。
「・・・勝負してくれて、感謝します。」

扉を開け、出て行く黒田。

微笑んだまま見送るクーリー。

部下が心配する。
「ボスのことをタレこむかもしれません。」

「・・・彼はそんなことしないわ。」



エピローグ。
きらびやかなネオンの街を走る、黒田の車。

車中。ケータイで報告する黒田。
「・・・黒田です。明日には、交渉は再開されます。
・・・ああ、大臣には、クーリーの事は伏せておいてください。」

  (ほぉらね、やっぱり黒田は「そんなこと」しないもんね。)

「・・・それで、状況は?」

電話の声:「中東行きはキャンセルになった。」
「何故?」
「他に行ってもらいたい所ができたんだ。」

息を吐き、天井を見上げる黒田。

電話の声「・・・お前にしかできない仕事だ。」

黒田、尋ねる。「・・・そこは、中東より・・・?」

「・・・ああ。さらに、やっかいだ。」

黒田、ちょっと息をつき、さらに尋ねる。

「・・・どこですか。」

「お前に行ってもらいたいのは、・・・・ローマだ。」

黒田の目のアップ。
「・・・・。わかりました。」
電話を切る。


市街地を走りつづける車。

窓を開ける黒田。

  (吹き込む風が髪をサッとゆらす表情、またステキ!)

車は、マカオを出る橋にさしかかった。
ライトアップされたマカオタワーが、周囲を威圧するようにそびえ立つ。

黒田は、その姿を、いつまでも見つめていた。

〜了〜




================================



すみません。
前回の自分のコメントについて、ひとつ訂正いたします。

今回配信の最終回を見て、また「??」となって、
んでウィキペディアの「ポーカー」やら、いくつか見てみました。
役(カードの組み合わせ)の強さの順番って、諸説あるのかな?


ウィキペディア「ポーカー」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC

ごちゃごちゃ考えた結果、
この作品でのポーカーのルールでは、こうかな??


↓ ノーペア(または、ハイカード) :何もそろっていない
↓ ワンペア:同じ数字のカードが2枚
↓ ツーペア:ワンペアが2組
↓ スリーカード:同じ数字のカードが3枚
↓ ストレート:マークは違うけど、5枚の数字が続き番号。
   (ストレート同士では、大きな数字のほうが勝ち。)
↓ フラッシュ:数字はばらばらだけど、5枚全部が同じ種類。
↓ フルハウス:スリーカードとワンペアの組み合わせ。
↓ フォーカード:同じ数字のカード4枚(残り1枚は何でもよい)。
↓ ストレートフラッシュ:同じマーク5枚で、続き数字。
↓ ロイヤルストレートフラッシュ:同じマーク5枚で、
     しかも10・ジャック・クイーン・キング・エースの連番。


なので、黒田がクーリーに勝つには、
“数字はなんでもいいから、スペードが2枚で、「フラッシュ(同じ柄が5枚)」”
か、あるいは、
“マークはなんでもいいから、9とQで、「クイーン・ハイ・ストレート」”
じゃないと!!
その2つの組み合わせになる確率は、5%。
ということだったようですね。

で、黒田の1枚目が「スペードの何か」だったら、「フラッシュ」の確率もあったけど、「ハートの9」だったので、
クーリーは「これでフラッシュはなくなった」(あなたの勝つ確率はさらに減ったわ)と言ったんですね。

ところで、ウィキペディアには、各組み合わせの確率が「1/1.995」とか、「1/2.366」とか書いてあるけど、どうやって計算するんだろ〜
なんかよくわかんないけど、計算すると、「5%」だの「1.2%」だの、出るんでしょうね。(算数苦手〜)

あと、初回で、黒田が電話しながらゲーム進行するとき、テーブルを指でトントン叩いていましたが、
あれは、“チェック”(その回の賭けをパス)の意味だったんですね。

だいたいさ〜、初回の大部屋でのポーカーと、VIPルームのポーカーも違うんだもん。
雰囲気で話の筋はわかるけど、ゲームにほとんどついて行けずに「???」だったですよ。
ワタシの知ってるトランプって、ババ抜きだの、神経衰弱だの、せいぜい大貧民だのの単純ゲームで、
ポーカーってまったくと言っていいほど縁がなかったもんで。

もちろん、こうやって勉強すればずっと楽しくなるお話しですし、(ホント、ポーカーって、かなり頭を使って駆け引きも必要なゲームですね)
さらにこうやって、ああでもないこうでもないと考えたり話し合ったりするのも、「踊る」のお祭り的雰囲気に通じるところはありますが、
でもやっぱ沢山の人が内容を楽しめるように、解説ページみたいなのがあるといいのになぁ。と思っちゃいます。


================================

いちゃもんはこれくらいにして。

いやぁ、面白かったです。

改めて初回から見直したくなり、リピしたんですが、
うまく伏線が張られていましたし、
さいごに明かされた「黒田の背負っている物の重さ」に、涙が出そうになりました。

しかし、それでも「仕事ですから」!?

ワタシにもわかりません〜。(T_T)
だって、努力が報われない・認められないことほど、辛いことはないですよね・・・。(/_;)
よっぽど高給をもらっているのか?なんて、黒田はそんなことで動くキャラじゃないだろし。

ま、非常に織田さんにハマるキャラではありますぅ(はぁと)
せくしーで、オトナで、ワイルドで。シゴトができて。過去に傷持ち。(はぁとはぁと)

話を盛り上げる、音響やBGMの効果もすばらしかったし。

映画本編も楽しみになりました。

やっぱりこれをケータイオンリーにするのは勿体ないと思いますが、
織田さん、亀山P,ドコモさん、その他キャストスタッフの皆々様、見応えある作品をありがとうございました!


この記事へのコメント
まいどです。

いや、最初の大部屋のはポーカーではなかったんではないですかね?
なんというゲームか良く知りませんが、数字が21に近い方が勝ち、とかいうやつ。
でもって、多分、絵札は10で数える。

ポーカーの役は、ストレートよりフラッシュの方が強かったみたいですね。
やっぱり完璧じゃなかったか・・・(^^;
Posted by yah-sun at 2009年07月05日 03:14
追伸

大部屋のはブラックジャックですね。
有名なやつじゃないか(笑)
調べたらありました<先に調べろってば(^^;

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF
Posted by yah-sun at 2009年07月05日 03:22
yah-sunさん、ありがとうございます。
大部屋のはブラックジャックですか〜!
アヴァンティで織田さんが「ブラックジャックはカード運にほとんどが左右される、でもポーカーならブタでも勝てるので変えた」というようなことをおっしゃっていたので、てっきりポーカーだと思いこんでました。変えたのはVIPルームでのことなんでしょうね。
見ただけでわかるなんて、やっぱりyah-sunさん、詳しいですね!
ウィキのご紹介もありがとうございます。
監視部屋の人たちが「カウントか?」なんて言ってますが、これの解説も書いてありますね。
いろいろ教えていただいて、おかげさまでビギンズがいっそう楽しめました。ありがとうございました。
Posted by ぷう at 2009年07月05日 22:03
またまた
ものすごくお久しぶりでございます。
最後に来てコメントしたのはいつだろう?

 ビギンズ終了すね?
ポーカーも解らず(憶える気全くなし)
だいたい・・・ドコモじゃないから観られんちゅうに。
ま、別にいいんだす。
おかげさまで、ビギンズ内容はよくわかりました〜
ありがとうございます。

 で、
チラ疑問には・・・
黒田の『仕事』は
『何事もなかった』
ようにするのがベストな仕事。
だから
評価のしようもない。
難問があって、解決するような派手な仕事じゃない。
でも、彼はそれに命をかけてもいいと思い仕事してる。
でも
多分、多かれ少なかれ『仕事』ってそうだと思う。
多分
大多数の仕事って・・・
評価の対象じゃない。
特に
黒田みたいに『起こらないのがベスト』な仕事は。

手が出る
確率については
順列組み合わせですね。
私も苦手ですが。
Posted by shino at 2009年07月06日 01:33
shinoさん、ありがとうございます。
相変わらずcoolですね〜♪

お仕事というものは、shinoさんのおっしゃるように、
「ちゃんと出来て当たり前」なものではありますよね。
一応その対価としてお給料がもらえるんだし。

黒田のお仕事は「なにもなかった」ようにすること。
秘密裏で、できて当たり前で、評価のしようもない。
そっか・・・

でも、彼はそれに命をかけてもいいと思ってやっている・・・

なんで? (T_T)

たぶん、
「それがシゴトだから」
と、ひとことで答えられそうな気もするけど、

そんなつら〜〜いおシゴトに、命をかけられるのはなぜか。

「罰」や「責任」だけじゃなくて、好きじゃなきゃつづかないよね?黒田さん。

都倉先生みたいに、
「最高のギャンブル」だからなのか。

評価はされなくても、すんごい「やりがい」はあるだろーし。
評価されなくても、自分の中で完結するなら、「達成感」もあるだろうし。


「お金がない!」のハギワラとは、対極のキャラかもしれませんね。
ハギワラ、言ってましたもんね、
「シゴトって、もっとこう、楽しいもんじゃないですかね?
シゴトより大切なものって、あると思うんです」


諸々・・・

ビギンズを最後まで見て、
「黒田という人物をもっと知りたく」なりました。
織田さんもインタビューでおっしゃっていたように。
Posted by ぷう at 2009年07月07日 00:00
まーウルトラマンとかの正義の味方だって、つまりは公務員みたいなもの?
見事怪獣を退治して、人々がよろこんでいても、
自分は表に出ず、本体(?)は故郷の星で、人体(?)はウルトラ警備隊として生活。でしたよね?

お店の店員さんみたいに、お客様に「これがほしかったの!ありがとう」といわれることはない。
料理人さんみたいに、「おいしかった!」といわれることもない。
お医者さんや看護師さんみたいに、「おかげさまで楽になりました。」といわれることもない。
あ、おまわりさん・・・は、公務員だけど、道を教えたり、犯人を逮捕できたりすればお礼は言われるかな?
もちろん言われない場合もあるだろうけど。

ん?ウルトラマンも、人々から「ありがとう」って言われていましたっけ?

えーと、じゃ、公務員じゃなくて、ライフライン関係など?
電気やガスや水道や電話や交通機関は、日常であたりまえに使っているから、「あって当たり前、ちゃんと動いて当たり前。」
障害があると大ブーイング。

なんかわけかわなんくてダラダラと長くなりましたが、
すみません、ワタクシぷう、これからは、もっとすべてのお仕事人みなさんに感謝の心をもって生活します、はい。
Posted by ぷう at 2009年07月07日 00:00
こんばんは。
仕事のことでまた一言。

真保さんの「ホワイトアウト」の富樫も
『電力を供給する・・・』
当たり前のことを仕事としていました。
仕事には
多分種類があって、
『目に見えて、他人からも評価される・・・クリエイティブな仕事』
のと、
『目に見えないけれど支える第一次的製造生産業など』
のと、
『順調にみんなが暮らせるように陰で動いているので普段は仕事をしているように見えないけれど、滞ると困る』のと
あると思います。
それはたとえば下水みたいなもんです。
詰まると困る。

黒田は
三つめので、
多分
「警察官は嫌われてなんぼ」byすみれ
な感じ・・・
だと思います。
「仕事ですから」

かっこいいけれど・・・
『命を張る』
かどうかは個人の資質ていうか
仕事に対する考え方だけれど
黒田のような外交官としてはしごく当たり前な考え方かなと思いました。
それは
どうしてか?
・・・・は、
私のお話(未完成)を読んでいただけたらわかると思います・・・なんて・・・
まだ
ここに書いてもいないのに。
でも、
あたらずといえども遠からずと思うのだけどね。

では。

Posted by shino at 2009年07月11日 02:28
shinoさん、コメントありがとうございます。
そうですね〜。おっしゃる通り、お仕事にはいろんな種類があって、
他人から見えたり見えなかったり、評価されたりされなかったり。
後者のお仕事のほうが、ずっと多いかもしれませんね。

私も、「ビギンズ」を最後まで見たら、
ホワイトアウトのコピー「なぜあなたは一人で戦うの。」を思い出しました。

shinoさんのお話・・・
自分の事は棚に上げ、首を長くして待っておりますよぉ・・・(^_-)
Posted by ぷう at 2009年07月12日 23:22
ぷうさん、こんばんは♪
ビギンズの鑑賞会、有難うございますm(_ _)m
ぷうさんの臨場感あふれる語りに引き込まれてしまいました。
試写会もハズレ、ドコモと縁のない私としましては、オダテンが頼り♪
麗しの黒田さんを妄想をフル活用して公開の18日まで指折り待っております。
Posted by ままぱんだ at 2009年07月15日 23:31
ままぱんださん、コメントありがとうございます!
そんなふうにいっていただけるとホント嬉しいです(*^_^*)

今回は超豪華メンバーなだけに、試写会も初日舞台挨拶も激戦、
抽選や行列では沢山の人が涙をのみ、首を長くして指折り数えてロードショーを待ってるでしょうね・・・!!
もちろん私もその一人です。
でも、こうしてアマルフィビギンズが見られるのだから、その幸運に感謝しないといけませんよね。

ビギンズ、「県庁」や「踊る」でもCM流していましたから、さらに知名度も上がったのではないかと思います。
世界初の試みの結果は・・・
動画が見られるケータイに変える人は・・・
そっちも気になるぷうでした。

ああ、もう数日寝るとアマルフィ♪
Posted by ぷう at 2009年07月16日 00:30
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。