アマルフィ・ビギンズ、第4回です。
簡単に書こうと思っているのに、回を追う毎に聞き書き状態になっていくこのレポ。
これこそが織田沼・織田麻薬の威力!?
(現実逃避とも言う^^;)
以下、ネタバレなので、ご注意下さい。
いよいよ核心に迫ってきましたね!
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前半冒頭の1分ほどは、前回のおさらい。
対戦相手クーリー(松重豊さん)の拳銃を突きつけられた黒田のアップから。
ピキュン!サイレンサーの音!
黒田が撃たれたのか!?
しかし倒れたのは黒田ではなく、対戦相手!
拳銃を撃ったのは、ディーラーの女性!(山本未來さん)
「この部屋で、汚いマネは許さない。」
なんとクーリーは対戦相手の男性ではなく、ディーラーの女性だったのだ!!
黒服達に、クールに言い放つ。「この男を片付けなさい。」
クーリー、黒田に向き直る。
「…見苦しいところを見せてしまったわね。」
「…いつから気づいてたの、この男が、本物のクーリーでないと。」
「クーリーは、一流のプレイヤーだと聞いている。一流のプレイヤーは、勝ちを確認しても、顔には出さない。」
「・・・そうね。」
「あなたが・・・」
「私がクーリーよ。ずっとここにいたわ。」
「やっと会えた。」
チャキッ。
クーリー、拳銃を黒田に向ける。
「ミスター黒田。あなた何者。狙いは何。
・・・答えによっては、あなたを殺す。」
ガチャッ!大きな音。銃か?ちがう。扉が開いた音。
黒服の男達が入ってきて、出入り口を固めたのだ。
銃を握るクーリー、突きつけられた黒田、緊張の長い間。
「・・・答えて。」
さあ黒田、どうする!!
カメラは回り込んで、黒田のアップに。目を閉じている黒田。
ながいながい沈黙の後、目を上げて口を開く。
「・・・・外交官です。」
(おお〜、そう答えますか!たしかにそうだもんね。)
クーリーのアップ。氷のような表情のまま、感情のない声で答える。
「・・・・外交官。
日本の外交官が、あたしに何の用。」
黒田はゆっくりと続ける。
「この一週間、北京で開かれている、日本と中国の外交会談が、膠着状態になっている。
何者かが、中国政府に圧力をかけているからだ。
・・・・手を引いてもらいたい。」
クーリーの顔に、わずかに笑みが浮かぶ。
「・・・・あたしがYesって言うと思うの。」
「・・・タダで、とは言いません。
条件を呑んでもらえるなら、日本政府が凍結している、あなたの組織の銀行口座をすべて解放します。
・・・・悪い条件じゃないと思いますが?」
クーリー、銃を下げ、テーブルの周りをゆっくり歩く。
「日本政府も考えたわね・・・。」
黒田の背後にあるバーカウンターへ。回転イスにかける。
「ミスター黒田。・・・あなたがそうなのね。
10年前、メキシコ大使館で起きた、人質立てこもり事件。
現地にいた外交官。
・・・あの事件、あなたの判断ミスで、人が死んだ。」
「・・・ああ。」
クーリーに背中を向けたまま、黒田、肯定。
(ついに「黒田の背負っているもの」が明かされました。
無表情の中に、わずかに滲む苦悩。
この表情に、やられる女性は多いのでは?)
「今日あたしに会いに来たのも、あなたの判断?」
黒田、振り向いてクーリーを見る。
凛とした花のような、そしてナイフのような、クーリーの表情。
(背後の純白の胡蝶蘭とクラシックなカウンターが華やぎを添えて、山本さん、とても美しいです。白黒のディーラー服もハマっているし。)
クーリー、黒田から視線をはずし、カウンターの上に目をやる。
「・・・さっきの話、お断りするわ。」
「今度の交渉が決裂すれば、両国にとって大きな損失になる。」
「それが?」
フッと笑い、
「あたしには何の関係もないわ。」
黒田「・・・・。」
クーリーは言う。
「あたしは取り引きはしない主義よ。だれの指図も受けないし、交渉もしない。」
黒田に向き直る。
「ミスター黒田。
ここまで会いに来てくれたことに敬意を表して、命は助けてあげる。
気をつけて帰って?」
一見やさしい言い方のようでいて、冷たくきっぱりと述べるクーリー。
目を伏せていた黒田、ふたたび視線をあげる。
「・・・勝負しませんか。
・・・カードで。」
前半おわり!
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後半!
「・・・勝負しませんか。
・・・カードで。」のシーンから。
1歩2歩、クーリーに歩み寄る黒田。
テーブルにもたれ、両手を身体の前で組む。
「こちらが勝ったら、条件を呑んでほしい。」
「あたしが勝ったら・・・
・・・あなたを生きて帰さない。」
(美しい顔で、コワイことをいいます、さすがクーリー!?)
黒田「・・・・。」
クーリー「・・・今なら生きて帰れるわよ?」
まるで、諭すように。あるいは、試すように。
黒田のアップ。無表情。
「・・・・。
始めよう。」
(おお、これもCMにあったシーンですね!)
テーブルに座り、カードに手を伸ばす。
「・・・本気で言ってるの?」
答えずに、カードを集め、混ぜる黒田。
「あなたは国の運命を、自分の命をギャンブルに賭けようとしているのよ?」
「・・・せっかく一流のプレイヤーと勝負するんだ。
賭は、大きい方が、おもしろい。」
(都倉先生を連想!
そしてこの各所にある“・・・・”に、黒田の大人というか、年齢というか、落ち着き感じさせる、
“フ・・・”とか“ン・・・・”とかいう息づかいが入っているんですよね!
1歩間違えるとオジサン的なんだけど、さすが織田さん、黒田はセクシーですねぇ〜)
クーリー、一瞬、戸惑ったような表情。そしてそれが楽しそうな笑みに変わる。
パチン!左手を挙げ、指を鳴らす。
「新しいカードを持って来て。」(<中国語)
ガタン!
扉が開き、新しいカードが運ばれた。
ピッ。
ナイフで封が開けられる。
シュッ、シュッシュッ。
カードを取り出し、きりはじめるクーリー。
「ミスター黒田。
聞いてもいかしら。メキシコでのこと。
なぜ政府の命令を無視して、あんな無謀なことを。
命令通り大人しくしておけば・・・」
「・・・そういう性格なんです。」
(あははは!笑うところではないかもしれませんが、私としてはウケてしまいました。
なるほどねぇ。そういう性格ですか。)
「フッ・・・」
クーリーも、“思わず”という感じで歯を見せる。あるいは微苦笑か?
クーリー、切ったカードをまとめて左手に持ち、右手で黒いカードを一枚、黒田に差し出す。
黒田、黒いカードを受け取り、クーリーの差し出す左手のカードの束に乗せる。
(よくわかりませんが、「賭に乗りますか?」「Yes.」の意味かな?)
クーリー、受け取った黒いカードを右脇に置き、左手の束から、伏せたまま飛ばすように配る。
黒田と自分で、それぞれ2枚ずつ。
(いちいち「シュッ、シュッ」という音がしてカッコイイです。)
そしてテーブルに、伏せたカードの組をつくる。
左、右右右、左、右、左、右。右が5枚、左が3枚。計2組。
(だと思います。最後がよく見えない!しかもなんでこんな配り方??いまだにこのゲームがわかっていない私。)
黒田に告げる。
「・・・勝負は、1回だけ。2度はないわ。」
一瞬、目を閉じる黒田。
クーリー、右の5枚の組を表に返し、スッと並べる。
スペード▲の6,スペード▲の10,クラブ★の2,ハート▽の8,スペード▲のジャック。
(やっぱケータイだと画面が小さいよ〜。 ↑カタカナだと非常にイメージが伝わりにくいため、ムリヤリ記号で表してみました。)
「・・・・。」両手を顔の前で組み、わずかに身をのりだす黒田。
「・・・、あたしから。」
わずかに頷く黒田。
シュッ。
クーリー、手元のカードを1枚、めくる。
スペード▲の7。
黙って見ている黒田。
もう1枚。
ダイヤ◇の9。
「あたしは、チェッカーストレート。」 (くそ〜、やっぱりルールがわからん!!)
クーリーを見る黒田。
黒田を見るクーリー。
「・・・・あなたの番よ。
でもあなたが、あたしに勝つ確率は・・・」
黒田「・・・・。」
不敵な笑みとでも呼べそうな表情をたたえ、答える。
「5%。」
クーリー 「・・・・95%の確率で、あなたの命は、ない。」
黒田「・・・・。」
一瞬目を伏せ、息を吐き、
そして、ゆっくりと、自分のカードに手をかける黒田・・・・
ここで【to be continued…】!!
さすがフジ系列、視聴者の「わああ、どうなるの!?」というところで続く術に長けまくっています!
さて次回でいよいよ最終回!
黒田の命運は!?
政府の交渉のゆくえは!?
黒田の無謀な行動とは何だったのか?
そしてなぜ黒田はローマに行くことに!?(第1回では、中東を暗示するようなやりとりでしたし・・・)
待て次回!!
というところですね!
まぁ映画に続いているんだから、黒田は無事なんだろうけど^^; ドキドキしちゃいますね!うまい展開だと思います。
ではでは(^^)/
2009年06月28日
アマルフィ・ビギンズ 勝手に鑑賞会 その4(ネタバレあり)
posted by ぷう at 17:38
| Comment(5)
| アマルフィでさらわれて(映画「アマルフィ」関連)








黒田がクーリーに差し出されてカードの上に置いた黒いカードの意味は、
「その黒いカードを入れたところのカードから配る」、
という意味だと思いますよ。
つまり必ず一番上のカードから配るのではなく、どのカードから配り始めるかを選択させて公平性を保つわけですね。
もしイカサマを仕掛けて一番上のほうのカードを細工してあった場合でも、黒いカードを途中に差し込めば、カードを配る基点は途中になるというわけです。
クーリーのカードの役は、
「ジャック・ハイ・ストレート」だと思います。
つまり、一番大きい数字が「ジャック」の「ストレート」(J・10・9・8・7)ということです。
ストレートは柄に関係なく数字が5枚続く役です。
ワンペア(同じ数字が2枚)
< ツーペア(同じ数字の組が2組)
< スリーカード(同じ数字が3枚)
< フラッシュ(同じ柄が5枚)
< ストレート(続き数字が5枚)
< フルハウス(ワンペア+スリーカード)
< フォアカード(同じ数字が4枚)
という順に役は強くなり、同じ役なら数字が大きい方が強いです。
つまり偽のクーリーとの勝負では、偽クーリーが7とAのフルハウスだったのに対し、黒田は2のフォアカードで勝ったということです。
やはり、ルールが多少分かった方が面白いですよねd(^^)
ついにルール解説者降臨!ありがたや〜〜!!
黒いカードはそういう意味なんですか。イカサマ防止・・・なるほど。
でも黒田は1番上に乗せていますよね。
ということは、「あなたを信用してますよ?」、あるいは「どこからでもOK、たとえイカサマされたって負けませんよ?」ということでしょうか!?
クーリーのカードは「ジャック・ハイ・ストレート」ですか。私の聞き違いですね。(^^;)
んで、yah-sunさんにご解説いただいて、よ〜〜やくわかってきたのですが、
このゲームは、テーブルに示された5枚のカードと、自分の2枚のカード,
計7枚のカードから、5枚の組み合わせで、どんな「役」ができるか、その「役」の強さを競うゲームなのですね!?
(そういや、1回目配信の感想で紹介したヤフーのページhttp://games.yahoo.co.jp/games/rules/poker/poker1.htmlに書いてあった・・・気づくの遅すぎ)
今回、テーブル状に示された5枚のカードが
スペード▲の6,スペード▲の10,クラブ★の2,ハート▽の8,スペード▲のジャック。
クーリーのカードが、スペード▲の7と、ダイヤ◇の9。
なので、マークは違うけど、数字は7、8、9、10、11と組み合わせられるので、かなり強い「役」ということですね〜!
は〜、なるほど。
ようやく、やっと、よく、わかりました。
yah-sunさん、お詳しいんですね、すごいな。どうもありがとうございました。
8、9、10、J、Qの「ストレート」か、
9、10、J、Q、Kの「ストレート」か、
もし「Aがイチバン強い」ルールのようなら、10、J、Q、K、Aという「ストレート」。
あるいはフルハウス (同じ数字が2枚+同じ数字が3枚)か、
同じ数字が4枚の「フォアカード」じゃないと。
机に並んだカードの組み合わせを見ると、
たとえ黒田がどんな2枚を持っていても、フルハウスや、フォアカードはあり得ないですよね。
スペードのフラッシュ(同じ柄が5枚)ならあり得るけど、ストレートより弱い役だし。
8、10、Jは出てるから、
黒田のカードが9とQなら、「クイーン・ハイ・ストレート」で勝ち!?
で、「勝つ確率は、5%」かな??
う〜ん、まだわかっていないかもしれません。
yah-sunさん、これであってますか?f(^^;)
私も子供の頃のポーカーゲームの記憶を辿りつつ、ビギンズを繰り返し見て理解しただけなので完璧かどうかは分かりませんが(^^;
記憶から&繰り返し見て理解されたんですか!すごいな。てっきりお詳しいのだと…。
いや〜、私ももっと努力しないといけませんね。
ありがとうございました。